まいど、やっぱです。
今回は、「PTAの役員決め」について書きます。
二学期がはじまるとPTA活動が活発になり、それと同時に次年度の役員・委員決めがはじまります。
「役員(本部役員)だけはしたくない」
こう思ってる人は多いと思います。
そのため、PTA側もポイント制や一人一役、押し付け、同調圧力、更に免除されたかったらみんなの前で理由を言わせたり、要配慮個人情報を提出させたり、圧力全開で仕掛けてきます。
※委員と役員決めがありますが、役員決めについて書きます。
なぜ、役員決めは怖がらせるのか?
役員決めの案内は、どうして威圧感のある内容なんでしょう。上から目線だし、命令調だし。
怖がらせるのが目的と思ってしまいます。
実はそうなんです。w
怖がらせないと、役員を「回避」されるからです。
「回避」を考えさせないようにして「免除」の方に意識を向けさせるためです。「逃げて見つかったらバツが大きいよ。だからそんなこと考えないで自首しなさい(つまり免除を言ってきなさい)」そういうメッセージが含まれてます。
役員決めの案内はなぜ怖いのか
役員「回避」 ⇒ 役員「免除」に誘導するため。怖くなかったら回避されるから。
だから案内を見て怖いと思ったり、「免除」の方に意識が向かった人は術にかかってます。
退会の自由で「回避」が増える
今まで強制加入のPTAでは退会が自由にできなかったので、役員決めの選択肢は、①役員を引き受ける、②免除してもらう、③回避するの3つでした。そして「③回避する」はチェックされてしにくかった。
これからはこの選択肢に④退会が加わります。
役員決めの選択肢
- 引き受ける
- 免除
- 回避
- 退会
それによって「②免除してもらう」と「③回避する」の選択が逆転します。
退会できるなら"免除"より"回避"を選ぶ方がいい
当然ですよね。回避してダメと言われたら退会すればいいわけですから。みんなの前で理由を言ったり、要配慮個人情報を提出しなくても役員を回避すればいいだけです。
それに他の保護者も回避の方を考えるでしょう。
「②免除してもらう」を選択する人は少なくなります。
実は、入退会自由の浸透でPTA活動が減少してます。回避できる人が増えてます。なのでこれからは、"免除"よりも"回避"です。そしてダメな時は"退会"です。
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